神社とお寺のおまいり帖

地図 / 神奈川県

寺院坂東三十三観音坂東三十三観音 第8番

星谷寺

小田急線座間駅から歩いて5分ほどの場所にある、坂東三十三観音の第8番札所です。「星の谷観音」の名で親しまれ、奈良時代に行基がこの地の谷で星のような光を見て観音像を刻み、お堂を建てたのが始まりと伝わります。はじめは北東の谷戸に建っていたものが、火災ののちに今の場所へ移ったとされ、戦国時代には小田原北条氏がたびたび宿所に使い、天正19年(1591)には徳川家康から寺領の朱印状を受けました。境内には鎌倉時代の銘をもつ国重要文化財の梵鐘が残ります。昼に星が見えるという井戸や咲き分けの散り椿など「七不思議」の言い伝えも多く、札所めぐりの途中に一つずつ探して歩くのも楽しみです。

見どころ

  • 嘉禄三年銘の梵鐘(国重要文化財):嘉禄3年(1227)に近江源氏の佐々木信綱らが寄進したと伝わる鐘。撞座が1か所しかない珍しい形
  • 星谷寺の七不思議:昼でも星が映るという「星の井戸」、「咲き分け散り椿」、不断桜、観音草など、寺に伝わる7つの不思議をたどれる
  • 宝篋印塔:境内に立つ壮大な塔。昭和55年刊行の座間市の資料では、前年に市の重要文化財に指定されたと紹介されている
  • 水琴窟:札所会の案内でも見どころとして紹介されている、水滴の音を楽しむ仕掛け

参拝の案内

住所
〒252-0029 神奈川県座間市入谷西3丁目12-22
アクセス
  • 小田急小田原線「座間駅」から徒歩約5分
  • 車:東名高速道路 横浜町田ICから約30分(約10km)
駐車場
あり 門前に駐車場あり(坂東三十三観音札所会)。台数・料金は資料に記載なし
拝観時間
境内の参拝時間の定めは資料に記載なし。納経の受付は8:30〜16:30(12:00〜13:00は昼休み)
御朱印
授与あり(形式は確認中) 坂東三十三観音第8番札所の納経(御朱印)を受けられる。受付は8:30〜16:30、12:00〜13:00は昼休み(坂東三十三観音札所会)。納経料は資料に記載なし

由緒・信仰

正式名称
妙法山 持宝院 星谷寺(星の谷観音)
ご本尊
聖観世音菩薩
宗派
真言宗大覚寺派
創建
天平年間(729〜749)、行基が諸国を巡る途中この地で谷が星のように光るのを見て、自ら聖観音像を刻み堂を建てたのが始まりと伝わる
主な行事
  • 元旦護摩法要(1月1日)
  • 観音例祭(4月15日)
  • 施餓鬼供養法要(8月10日)
参考にした資料(5件・2026-10-19確認)

参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。

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